一般社団法人高知県グリーンディール協会主催　GXシンポジウム「どうする？脱炭素」が開催されました

3/10（金）15:00～ラ・ヴィータホールにて、一般社団法人高知県グリーンディール協会主催で第2回目となるGX（グリーントランスフォーメーション）シンポジウム「どうする？脱炭素」が開催されました。

荒川会長より、2050年のカーボンニュートラル社会実現のため、それぞれの立場に於いて、導入のためにどのような姿勢で取り組むのかを考えるきっかけして開催させていただきますという挨拶ののち、
第一部の基調講演では、環境省中国四国地方環境事務所　四国事務所地域脱炭素創生室の伊藤　悟志　脱炭素企画官より「地域脱炭素創生に向けた取組について」という講演に引き続き、第二部のパネルディスカッションでは、パネリストとして参加予定であったデジタル大臣政務官兼内閣府大臣政務官・前高知県知事、尾﨑正直衆議院議員が政務により急遽欠席となったためビデオメッセージの紹介があり、その中でも「地域における電力等のエネルギーマネージメント構築などのGX化には、DXとの連携が不可欠」とのメッセージがありました。
その後、雑誌「PVeye」発行人兼編集長　川副暁優氏、パシフィックパワー株式会社代表取締役社長　合津美智子氏、協会会長　荒川浩一氏によるパネルディスカッションが行われ、
自治体新電力の全国的な展開状況や今後の方向性、新電力の赤字のみがクローズアップされるが、自治体新電力は大丈夫であり、自前の電源を持つことの重要、脱炭素社会の実現のために、官民連携して協調していくことが大切などといった話と脱炭素選考地域補助金の申請状況など、かなり具体的な事例などを挙げた興味深い話題で盛り上がりました。
会場には50名を超える会員企業・自治体の来場があり、オンライン参加も含めると、100名弱の方々の参加がありました。
今後、一般社団法人高知県グリーンディール協会は様々な内容のシンポジウムやセミナーの開催を予定しており、連携しながら脱炭素社会の実現に繋げていきます。

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