PVeyeセミナー特別編「なぜ、今、FIP転なのか」を開催しました
2025.04.08
お知らせ
4月2日(水)荒川電工テクニカルセンターにてPVeyeセミナー特別編「なぜ、今、FIP転なのか」を開催しました。
PVeyeセミナーは、当社の技術顧問であるヴィズオンプレス株式会社 代表取締役社長であり、再生可能エネルギー専門誌「PVeye」の編集長でもある、川副暁優様による社員向けのセミナーで、毎月オンラインにて開催しております。
今回は特別編と称し、NExT-e Solutions株式会社様、東京電力ホールディングス株式会社様、東京電設サービス株式会社様、株式会社日立システムズ様をお招きし、高知銀行様にもご参加いただいて、パネルディスカッション方式で生講演を行っていただきました。
まず初めに、司会者(コーディネーター役)である荒川浩一からのご挨拶を皮切りに、パネルディスカッションがスタート。
初めに川副様より「なぜ、今、FIP転なのか」についてお話しいただき、
その後、東京電設サービス株式会社の枠平様より「蓄電池の必要性について」、
NExT-e Solutions株式会社井上様による「電力需給管理アグリゲーション」、
東京電力ホールディングス株式会社上西様より「東京電力HDの再エネの取組み」と続き、最後に全員で「FIT(FIP)終了後のビジネスモデル」について議論を交わしました。
参加されていた高知銀行様にもご意見をいただき、有意義なセミナーになったと思います。
FIP転とは、再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT制度)からフィードインプレミアム(FIP制度)への移行を指します。
FIP制度では、再エネ発電事業者が市場で売電した際に、その売電価格に対して一定のプレミアム(補助額)が上乗せされますが、更に蓄電池を併設することで大きなメリットが出ると考えられます。
※すべての施設にFIP転が可能なわけではなく、また必ずしもメリットが出るというわけではありません。
参考:
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/fip.html
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=106982


